2026年4月23日、岡山市南消防署敷地内にある「風水害体験エリア」にて、当社スタッフで風水害体験へ参加してまいりました。
この施設では、集中豪雨や台風などの風水害を想定し、実際の状況を再現した体験を通して、災害時に命を守る行動や避難の大切さを学ぶことができます。
当日は偶然にも強風と雨の悪天候に見舞われ、図らずもリアリティのある風水害体験を受講することができました。(参加者が雨具を着用しているのはこのためです)
今回は、体験した内容を写真とともにご紹介します。
▶ ガイダンス・動画視聴
はじめに、実際の水害事例をもとにしたガイダンスと映像を通して、風水害を「自分ごと」として考える研修を受けました。
消防署職員の方からは、「こうなる前に逃げなければいけない」という言葉があり、早めの判断の重要性を学びました。

▶ 水圧自動車ドア体験

冠水時の車両を想定し、水圧のかかった状態でドアを開ける体験を行いました。
実際に体験してみると、水の力によってドアが想像以上に重くなり、簡単には開かないことを実感しました。
「まだ大丈夫」と感じている間に、逃げられなくなる危険性を強く感じました。
▶ 水圧ドア体験
浸水時の住宅玄関ドアにかかる水圧を体験しました。
この設備は、全国に10基しか設置されておらず、岡山には2基のみという非常に貴重な体験設備です。
実際にドアを押してみると、わずかな水位でも大きな力となり、思うように開けられないことを体感しました。

▶ 流水歩行体験

水深30cm・50cmの流水の中を歩行する体験を行いました。
体験では足元が見える状態でしたが、実際の災害時は足場も悪く、水中も見えません。
現実の状況では、さらに歩行が困難になると感じました。
▶ 風雨体験
強風と大雨を再現した環境での体験では、前がほとんど見えない状況となり、視界や行動が大きく制限されます。
もしこの状態で浸水もしていた場合、屋外での避難は非常に危険であると感じ、早めの行動の重要性を痛感しました。

▶ 体験者の声(抜粋)

「水圧がかかるとドアがここまで開かないとは思わなかった。水の力の怖さを実感した」
「風雨体験では前が見えず、あの状況で動くのは危険だと感じた」
「実際は水が濁って足元も見えないので、さらに危険だと思った」
「避難は早めにしないといけないと強く感じた」
「避難が空振りでもよいという考え方が印象に残った」
▶ 研修を終えて
研修の最後に、消防署職員の方から、
「避難が空振りになっても、それは素振りです。」
「逃げるという意思決定には勇気がいる」
という言葉があり、特に印象に残りました。
当社では、お客さまの大切な暮らしや事業をお守りする立場として、まず自分たち自身が正しく知り、備えることを大切にしています。
今回の体験で得た学びを、今後の業務や情報提供に活かしてまいります。

